雨の日の筑豊ぶらり

 

 

2018.12.16(mon)

福岡県飯塚市・桂川町

 

〜雨の日の筑豊ぶらり〜

 

 

 

晴れの土曜日

用事がいくつかあったが為に山に行けず。

 

午後から雨予報の日曜日、

早起きして窓の外をチェックしてみたら…

 

 

降ってるぅー

 

 

降っているが家にいるのももったいないので

気になっていたところに行ってみることにした

 

 

九州内や福岡県内には大きな炭坑がいくつもあった

そんな炭坑の炭坑主でもあり議員でもあり

炭坑王と呼ばれる”伊藤伝右衛門”さん

 

 

その伝右衛門さんの邸宅跡に行ってみた

 

 

 

付近を通ると「旧伊藤邸▶︎」

みたいな看板が出ているので気になっていたのだ

炭坑王ということだけ知っていた

 

しかし、日頃

地上波放送を殆ど観ないワタシは知らなかった

有名なのは炭坑王だけではなかったことを。

 

 

「花子とアン」の作者、村岡花子の親友である

“柳原白蓮”さん!

 

お嫁さんも有名だったー

 

 

という訳で

邸宅跡から百数十メートルの専用駐車場に駐車

テクテク歩いてレッツゴー

 

 

門に到着

 

もう大きい

 

 

 

 

 

 

入口を右手で300円の利用料をお支払い

 

かつて多くの人が出入りした玄関が

今でも玄関

 

靴を脱いで、いざ。

 

 

 

 

 

 

玄関を上がると板張りの”ザ・日本家屋”

 

 

足が・・・・・

 

 

冷てーーーーーーーっ!

 

 

いやいや、ワタシよ。

楽しみにして来たぢゃないか

足が冷たいくらいで足早に観て回るなんて

もったいないぞっ!

覚悟を決めるのだ!

 

 

玄関を入ると左手には応接間

既に素晴らしい

 

建具やステンドグラスはもちろんなのだが

ふとランプシェードを見ると

花の模様があしらわれていたりして

いちいちオサレ

 

 

 

 

 

 

書斎

扉や天井の模様も美しい

 

 

 

 

 

 

廊下を進むと長ーい廊下と和室の数々

 

ひな祭りのイベントで使われるお雛様達

 

窓際には縁側とその奥には庭園

 

 

 

 

 

 

白蓮さんが使っていたという2階の居室

 

ストーブが神

つま先を温める

 

何カ所かストープを置いてくれているけれど

家が広過ぎてストーブの前しか温かくない

昔はどうしてたのかしら?

部屋毎に火鉢を置いていたかしら?

 

 

 

 

 

 

ステキな角部屋である

 

 

 

 

 

 

これが長ーい廊下

 

 

 

 

 

 

洗面所とお風呂

ここだけでワンルームの1部屋分くらいあるぞ

 

 

 

 

 

 

食堂

 

食堂の窓から庭園

懐石料亭の特別室、のような感じ

 

 

 

 

 

 

邸宅を出て白蓮さんにまつわる特別展示室をみる

特別展示室は昔、事務所だった建物

 

 

 

炭坑王50歳、白蓮さん25歳

 

 

一般家庭に生まれた炭坑王と

東京で生まれ、伯爵の娘であり

大正天皇の生母である柳原愛子さんの姪で

大正天皇の従妹であり、歌人である白蓮さん

 

 

炭坑王にも言い分はあるだろうが

炭坑王や

この屋敷の中での暮らしに疲れていた白蓮さんは

出入りしていた編集者と恋に落ち

駆け落ちの末

炭坑王への絶縁状を新聞社に送り掲載される

 

 

という

小市民であるワタシには

到底思い至ることのない人生をおくった人物

 

 

ドラマチックが過ぎる

 

 

 

 

 

 

庭園もよく作り込まれている

炭坑王の気合いが感じられる

 

 

 

 

 

 

白蓮さんは何を思いながら

この大邸宅で過ごしていたのだろうか

 

 

 

 

 

 

 

炭坑王は若き妻をどう思っていたのだろうか

 

 

 

 

 

 

どちらの気持ちも

ワタシには理解することはできないけれども

ここで起きたドラマが

邸宅にしみ込んでいるような気配は感じることができた

 

 

 

 

 

 

さて。

 

 

冷えた身体を車で温めながら

次は”嘉穂劇場”に行こうと考えていた

 

しかーし

調べてみると本日は公演日にあたっており

建物の見学はできない様子

 

 

1つ目的地を飛ばし

“王塚古墳”へレッツゴー!

 

 

旧伊藤邸から車で20分程

装飾古墳館に到着

 

 

入館料320円をお支払い

中に入るとワタシ1人

山でも平地でもボッチである

 

 

 

 

 

 

入館の記念にしおりを頂き

地元の高校生が作ったという

古代米のラスクも頂いてしまった

 

 

 

 

 

 

館内は順路の途中から写真撮影不可

 

古墳の石室内レプリカは

撮影不可エリアの手前だったので

撮らせていただいた

 

 

装飾古墳自体は九州と関西のごく一部、

東北の太平洋側に分布しており

トータルの数からみると

圧倒的に九州に分布している様子

この王塚古墳は三大装飾古墳といわれているとのこと

 

 

どこを含めて三大か?というと・・・

 

 

 

高松塚古墳

 

キトラ古墳

 

王塚古墳

 

 

だそうだ。

 

 

 

・・・・・・・・・

 

・・・え?・・・

 

スゴくない??

 

 

 

高松塚古墳とキトラ古墳っつったら

教科書に載ってるヤツよ?

 

その並びの”三大”の1つが福岡にって。

 

 

説明書きやレプリカを見ていると

上記の2古墳は大陸からの影響が濃く

四神が描かれていたり人物が描かれているけれど

九州や東北のものは幾何学模様や動物などで

描かれているものが全く異なる

 

 

石室の入口がコチラ

 

 

 

 

 

 

入口を入るとこうだ

 

 

 

 

 

 

天井には星と思われる水玉模様があったり

動物やおまじないらしき魔除けの模様などがある

 

色もかなりカラフルで雰囲気としてはエキゾチック

 

九州の装飾古墳に使われている赤、黒、緑などは顔料

青色については現在解明されていないとのこと

(関西で使われている青は解明済みらしい)

 

 

 

いや〜、貸し切りでゆっくり観ることができて

満足である

 

 

古墳館を出て古墳本体に近づいてみる

年に2回程公開されているとのことなので

公開されている時には是非、観に来たいものだ

 

 

 

 

 

 

 

古墳館の外観も似せているね

 

 

 

 

 

 

いや〜

お勉強になりましたな

 

歴史も人の人生もドラマなんだな

 

そうなんだな

 

 

 

そうこう考えていると今年1年がもうすぐ終わる

今年も早かったな〜

 

今年はまぁまぁドラマな1年だったが

来年はステキにドラマな1年になるといいな

 

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